完全大血管転位症と診断された息子-突然の出産-

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胎児期に心臓病「完全大血管転位症」と診断された息子。初めて診断されたときはショックではあったが一方で事前に適切な処置を行えば治る病気でもある。本記事では適切な処置の為、事前に状況を知ることそして胎児期の心臓のエコーの大切さと重要性を記述していく。

出産準備

始めて完全大血管転位症と診断されてから週一回のペースで定期健診が行われた。その後の経過も心臓以外特に異常なく出産に向けてのカウントダウンが始まっていた。この時期に近づくと

・陣痛タクシーの登録

・逆子であったことから帝王切開、その為の入院手術

の段取りをおこなっていた。

突然の出産

37週のある日、夜ご飯を食べ終わり後片付けの最中に突然行った。「破水したかもしれない」すぐに病院に電話し、一度様子を見る必要があるため入院道具を揃え病院へ直行。ハンドルを握りながら私は初めてのことで焦っていた。その後病院へ到着、診察後に破水を確認。手際良く手術着へ着替え、点滴をつけられたとのこと(カミさん後日談)。手術室へ向かう前にカミさんと会ったが意外と冷静な様子だった。私のほうが落ち着きなく手術中も待合室でずっとウロウロしていた。手術室の状況、いつ生まれるのかはわからず看護師からの連絡を待つのみだった。後ほど知ったのだが22時10分息子が産まれる。その後息子はすぐに隣接する小児医療センターへ運ばれた。完全大血管転位症の子供の場合生まれてから酸素飽和度の値も徐々に減少、顔色が悪くなり苦しい状態が続く為すぐに適切な処置が必要となる。事前に完全大血管転位症の診断がなければここまでスムーズに転院と処置にはつながらなかっただろう。

小児医療センターで検査

看護師から連絡があり息子は無事産まれ、今は小児医療センターで検査中とのことだった。私も急いで小児医療センター向かい入院手続きを済ませる。その間にカミさんからLineが届いており手術直後なのにびっくりした。カミさんも息子の状態が心配で「わかったら教えて」とメッセージがあった。息子の検査は思いのほか時間がかかり当初0時半~1時頃診断結果が出る予定が時計の針は2時を回っていた。私も少し寝ていたところに看護師から呼び出しがあった。

出産直後の容態

息子に会う前に当直医から容態の説明があった。やはり事前に診断されていた通り完全大血管転位症の診断は変わらず。今は薬の効果もあり、すぐに手術が必要な状態ではないものの概ね2週間以内には手術を実施する予定。そして体重は1988グラムと低出生体重児とも診断された。週数37週に対して体が小さいこともあり追加の検査も今後必要になる可能性があり、その際は都度説明させてももらうとのこと。

正直心配になることが多い説明であったが先のことを必要以上に心配してもしょうがない。説明の後に初めて息子と面会。初めて会った息子は小さいながらも一生懸命今を生きていると感じた。酸素呼吸器と点滴の管が多く手術までの間は絶対安静の様子がうかがえた。その日は一旦帰宅。睡眠をとり午後の面会に備えることにした。

まとめ

胎児期のエコーは大事。すぐに新生児向けの設備の整った病院へ迎えたのは事前に準備ができていないと至難の業。

陣痛タクシーの登録と入院道具の準備は必須。世の中何が起こるかわからない。

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